超大物・長尺物熱処理
低歪み技術
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※土曜日は完全営業、日曜日も
製造設備を稼動しています。
国内最大規模の超大型真空熱処理炉!
大物・長尺物や精密部品など、一度に大量処理が可能です!
<有効寸法>
1,300ミリ(高)×1,300ミリ(幅)×1,650ミリ(奥)、
処理量=約1500kg/グロス
の処理が可能です。

他社では出来ない冷間ダイス鋼類の長尺物(1000㎜以上の長さ)の焼入が可能です。
製品形状にもよりますが低歪みを目指しご提供いたします。
又、大物品・小型精密部品の焼鈍(応力除去焼鈍・磁気焼鈍他)並びに焼ならしも処理可能です。
一度に大量処理する事により安定した品質の確保やコストの削減が図れると共に短納期を目指しご提供いたします。
当社の低歪み真空熱処理技術>>
18台の真空熱処理設備を使用し大量処理による
コストダウンを目指します!

当社全体の真空熱処理能力は1日に最大約45tonを誇ります。
これは真空熱処理炉を18台保有する当社の強みで、これにより大量・一括に処理を行うことができ、コストダウンが可能となります。
一般的な真空熱処理設備(600t×600w×1050L:600kgタイプ)と比較して、当社の大型真空熱処理炉の処理能力は、重量比で約3倍、容積比で約7倍~8倍となります。
下記は当社が使用している熱処理用治具の一部ですが、各種の治具寸法、投入可能数量をご覧いただければ当社の処理能力の高さがお分かりになると思います。

<超大型真空熱処理炉専用治具>
治具寸法
320t×800w×1300L
炉内投入可能数量
8籠 (4段×2列)
治具寸法
650t×800w×1300L
炉内投入可能数量
4籠 (2列×2段)

<真空熱処理炉・3室式真空連続炉・油冷式真空熱処理炉・RV処理炉共通治具>
治具寸法
450t×600w×1050L
炉内投入可能数量
1籠
治具寸法
190t×600w×1050L
炉内投入可能数量
3籠 (段積み)

設備名(簡略) 処理区分 (代表例) 最大処理量 保有
台数
超大型真空熱処理炉 焼入(SKD類及び長尺物)・焼鈍(磁気・SR) 1500㎏/グロス 2台
真空熱処理炉 焼入・焼戻し(SKD類及びハイス類)・焼鈍 600㎏/グロス 5台
3室式真空熱処理炉(連続炉) 焼入(SKD類・ハイス類)・固溶化・焼鈍(磁気・SR) 600㎏/グロス 1台
ガス・油冷式真空熱処理炉 油焼入(SK・SKS・SCM類)・RV処理(SKD61類) 1000㎏/グロス 3台
窒素パ-ジ式真空焼戻し炉 焼戻し・時効処理・析出硬化 600㎏/グロス 2台
※詳細(設備名・型式・有効寸法)は「保有設備」を御覧ください。

処理内容・製品の大きさ・セット方法により異なりますが、
一般的な真空熱処理設備( 600t×600w×1050L : 600㎏タイプ )に比べ
当社大型真空熱処理炉の処理能力は
重量比で約3倍、容積比で約7倍~8倍となります。